コンシェルジェは株式会社であり、株式会社とは営利事業、つまり利益を上げることを目的として活動する法人です。
個々のお客様の要望は、多岐にわたります。それぞれに個別の対応をしていると手間がかかり、生産性が落ちると思われがちです。
しかし私たちは、カスタマイズ(個別の対応)こそが商品やサービスの価値だと考えます。画一的・定型的な商品提案では、値段が安くても満足してもらえる時代ではありません。
私たちコンシェルジェの提案は、旧来のような「型にはまった供養」 とは違う、現代の生活にしっくりくるような、それぞれの人が自分らしい 『祈りの空間をカスタマイズする』 ための道案内なのです。
1989年から15年間、 石鹸・洗剤を主に扱う卸売会社に勤務し、鉄道系の百貨店や全国チェーンの総合スーパーに対して、お中元・お歳暮を中心とするギフト商品を提供する業務に携わってきました。このような百貨店や総合スーパーとの取引を通じて、高度な顧客サービスを学んだことにより、人の手による心のこもったおもてなしを熟知し、同時にコンシェルジェWebショップを動かす流通システム の基盤をつくりました。
私たちは、『豊かな人生と、豊かな人間関係を築くお手伝い』 に命をかけています。儀礼的な形ばかりにとらわれて、本来の ≪愛情・支援・感謝の気持ち≫ を軽視した、ご都合主義のギフト市場にあぐらをかいている葬儀会館や既存のギフト店に対して、断固戦いを挑みます。
1972年から30年以上にわたり、火力発電所向け自動制御装置の営業部門に従事してきました。中でも、社内の設計スタッフや社外工事施工業者を選定し、工事施工体制を構築したことにより、制御性の向上や安全面の対応が評価され、電力会社から表彰されています。
誠意、熱意は誰にも負けません。
「この人に任せれば!」という安心感。
信頼感を与える知識と人間性。(ちょっとカッコ良すぎるかも?)
1960年代のコンピュータ創成期から40年近く、産業機械メーカーにおいて情報システム開発に携わり、業務の効率化を推進してきました。中でも、生産管理システムの開発には3年間を要し、安く・速く・正確に出荷できるシステム構築を実現しました。
最新のIT技術を使って、「最高のホスピタリティ」を提供するのが、私の任務です。
11月6日・7日は気仙沼・陸前高田・釜石へ前年に起きた東日本大震災の慰霊に、12月12日は神戸ルミナリエ(1995年の阪神淡路大震災鎮魂の催し)および、コンシェルジェを創業する動機にもなった2005年のJR福知山線脱線事故の慰霊に行ってきました。
この2012年は、私たちコンシェルジェが「供養・弔い」の仕事に大きく舵を切る、まさに転機の年でした。
伊藤嘉章