合祀方式の墓(○○家の墓ではなく、他家の人と同じ石塔に納骨するタイプ)に妻の父を納骨しました。
妻の実家の菩提寺(故人・先祖の供養を託すお寺)に新しくできた合祀墓です。
参列したのは、妻の母・妻の姉・妻・私の4人です。
思い返せば10年ほど前、妻の父と母は確保していた民営の墓地を手放しました。
というのは、近ごろ後継ぎが無くて「墓じまい」が日本中で増えていますが、ご多分に漏れず妻の家も娘2人で、ともに他家に嫁いだので(妹が私の妻)単独の墓を建てても引き継ぐ子がいないことに気づいたのです。
昨年、妻の父(享年86歳)が亡くなり、今年の2月に一周忌法要を終えた後、家族で相談をして、この合祀墓に納骨することが決まりました。
菩提寺の管理なので、そのまま永代供養で心配がなく、母の自宅から近いのでお参りがしやすく、いずれ母が亡くなる時の納骨準備もできている、という3点が決め手でした。
伊藤嘉章