曹洞宗のお客様宅に「上セット仏具+家具調上置き(高さ550mm)」を納品・設置しました。
【曹洞宗・黄檗宗の仏具】のページの、「⑤仏具配置モデル●本体が上置きタイプ」を参考にして、故人の息子さんが特別こだわったカスタマイズです。
<カスタマイズのポイント>
1、今回はご主人(享年80歳)を亡くされた奥様が供養の中心になるため、奥様宅のタンスの上に置く、上置きタイプの仏壇セットが必要でした。
喪主をつとめた息子さんは別居で、息子さん宅には仏間が設けてあり、将来、母(今回の奥様)が死去の際には、自身が供養の中心となることを考え、仏具は末永く使う「上セット」を、本体は「買い替え」を前提にした低価格の商品を選択されました。
2、将来、仏壇本体を大きい(台付)タイプに買い替える場合には、ご本尊・脇侍は閉眼供養・開眼供養を経てお祀りし、同じく現状の仏具も継続使用を前提として、不足する仏具だけを買い足せば良いような配慮をしました。
3、息子さんがもう1点こだわったのは「経机」で、曹洞宗ページの価格表にある海外製(木目プリントの天板)ではなく、日本製の杢張りタイプ(天然木の天板)を注文されました。価格は海外製の約1.7倍です。
※お客様宅に設置した画像(詳細画像)は、下段の「詳細 PDFファイル」でご覧になれます。