浄土真宗本願寺派のお客様宅に「標準セット仏具+家具調台付(高さ1200mm)」を納品・設置しました。
【浄土真宗本願寺派の仏具】のページの、「⑤仏具配置モデル●本体が台付タイプ」を参考にして、高齢のご両親が病気で亡くなった息子さん(享年48歳)を偲ぶ、こだわりのカスタマイズです。
<カスタマイズのポイント>
1、お客様ご夫妻は高齢のため、正座するのは困難であり、本体は「家具調で椅子付き型」を検討されていましたが、椅子付き型は価格が割高なため、「家具調椅子なし型」の商品を選んで、椅子はご自身でお持ちのものを使用することになりました。
2、本尊・脇掛は、表装の雲鳳掛軸(うんぽうかけじく)をお祀りしました。
本体の高さが1200mmと制限があり、スタンド掛軸では収まりが悪いため、本願寺派の本山(西本願寺)が推奨する雲鳳掛軸にしたので、より荘厳なイメージになっています。
3、経机は、普段のお参りには内蔵の「スライド式経机」が便利で良いのですが、今後の法要で、お寺様が読経の際には手狭なので、仮祭壇の「白木の経机」を葬儀社に返却せずに残しておく選択をされました。
※お客様宅に設置した画像(詳細画像)は、下段の「詳細 PDFファイル」でご覧になれます。